牡丹酒



牡丹酒
牡丹酒

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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土佐へ行きたい!

深川黄表紙掛取り帖の第2弾です。一杯の名酒から始まる今回の裏家業でも、
おなじみの4人が活躍してくれます。前作では、連作短編の要素が強くでていましたが、
この作品は、ロード小説のような長編といった感じです。
江戸・大阪・土佐。たくさんの豪気な商人が、今回も気持ちよくふんだんにお金を使ってくれます。
土佐の風土や歴史、そしてそこに住む人々と4人のふれあい。よどみなく語られる文章に
夢中になってしまいました。
土佐弁と江戸弁のかけあいも楽しく、土佐のお酒や名物品、おいしそうな食べ物に、
是非土佐、高知に行ってみたくなりました。
蔵秀と雅乃の関係にも進展があり、続きが気になって仕方ありません。
そして、今回は宗佑にかなりスポットがあたっていて、彼の今後に目が離せません。
星を4つにしたのは、辰次郎の活躍があまりなくて残念だったからです。
別の意味で彼の今後も心配で目が離せません。
はやく、次回作が読みたいです!


はしょりすぎ

エピソードがどれも、尻切れとんぼに終わっている。
折角の土佐行きなのに、大阪の灯篭の場面も、船に乗って戻る道中も、ほとんど書いていない。
蔵秀が雅乃の家に嫁貰いに行く顛末など、読者が最も興味のある場面すら無い。
図書館で借りるか、立ち読みで充分。
買う価値無し。
洗練された文章

無駄が無くしかも的確な文脈。お酒のうまさが伝わり、江戸の町が忙しく動いている様子が良く分かる。
現代を映すには前の時代を用いる戸よりわかりやすくなるのだろうか?古き良き日本の中に、今を生きる自分の姿を見てしまった。



講談社
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牡丹酒

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